15th January, 2026
Edinburgh Institute of Diplomacy and Economics Briefings
-市場が過熱していると見なされると、資本は過小評価されていると見なされる地域へ流れ込む:現在では日本と欧州である
<PER by countries>
https://worldperatio.com/area/all-world/
米株は割高に見えるが、生成AIでNvidiaの牙城に挑むアルファベットが市場を支えている。
<生成AIの市場シェア(2025年10月6日時点)>
https://www.reddit.com/r/ThinkingDeeplyAI/comments/1o013ve/gemini_gains_market_share_on_chatgpt_and/
AI関連株が市場を下支えしており、資産効果によって循環的に裁量的消費財セクターが押し上げられている。
<過熱感の高いセクター>
https://worldperatio.com/area/all-world/
欧州株は株価収益率(P/E)ベースで米国株より割安に見えるが、地政学的リスクの高まりを受けて防衛関連株が株価を押し上げている。

https://finance.yahoo.com/quote/EUAD/
防衛関連株に牽引される欧州諸国の中で、スペインの株価は他国に比べて堅調さを維持している。
https://tradingeconomics.com/spain/stock-market
他の移民受け入れ国との違いは、文化的親和性の高いラテンアメリカからの移民が労働力の補充源となっている点である。
さらに、NT比率から判断すると、日本の株式は日経平均株価よりもTOPIXを好む傾向が続いており、これは日経がハイテク株に大きく偏った構成であり、高市政権への期待が依然として高いことを反映している。
<NT ratio>
ただし、政策が不透明なままのため、株価上昇は期待感に支えられている可能性が高い。
選挙を機に株価は再び上昇する見込みだが、北京からの下押し圧力と高市政権の拡張的財政政策への懸念が継続している。
したがって、大幅な上昇は期待しにくい。
むしろ、さらなる円安や失望売りに備えるのが賢明だろう。