金投資の魅力。ウクライナ紛争とトランプ政策の継続により2028年末までに金価格は8500ドルになる可能性がある。

2025年12月14日

Edinburgh Institute of Diplomacy and Economics Briefings

ー地政学的リスクとFRBの不独立性が揺らぐことが金価格急騰の主因

<要約>
ロシアのウクライナ侵攻に端を発する長期化した地政学的リスクと、連邦準備制度理事会(FRB)の独立性低下により金価格は上昇を続けている。トランプ大統領の任期が終了する2028年までに、価格は8,500ドルを超える可能性がある。
金価格は再び4,300ドルを上回り、上昇トレンドを形成し始めている。

他の投稿で詳述した通り、主な要因はロシアとウクライナの長期化する戦争、プーチンによる主にアフリカへの戦争輸出、雇用情勢悪化に伴うFRBの利下げ、そしてトランプの攻撃によるFRBの独立性への侵食である。

 

ロシアとアフリカの軍事協定・武器取引、および最近のクーデター

 

 

https://epthinktank.eu/2024/02/13/russia-in-africa-an-atlas/russia-africa-military-agreements-and-arms-trade-and-recent-coups/

 

次期議長候補は年明け早々に発表される見通しで、トランプ氏に近いボウマン氏、ウィーラー氏、ミラン氏、コセット氏の中から選ばれる可能性が高い。

そして2026年6月にはパウエル議長の任期が満了し、新たな議長が任命される。

FRB 内部ではインフレ懸念があり、内部対立につながっている。

さらに、米国経済は、富裕層の資産効果によって隠されているものの、スタグフレーションに近い状態にある。

次期議長率いる FRB による過度な利下げにより、インフレが再燃するだろう。

 

ドル指数と金価格は逆相関関係にあり、次期議長がFRBを率いて利下げを実施する2026年7月末までは、金価格にはかなりの上昇圧力がかかるでしょう。

そして、その後も「トランプが意図する」利下げが続けば、トランプ政権期間中は金価格は上昇し続けるでしょう。

トランプ大統領就任から1年で金価格は1,400ドル急騰した。

今の金価格の上層速度を考えると7月末までに金価格が6,000ドルを突破し、その後3年間で8,500ドルを超える可能性は十分にある:4,300ドル(現価格)+1,400ドル(1年上昇分)×3(年数)=8,500ドル。

 

<ドルインデックスと金価格の逆相関>

https://www.ebc.com/forex/gold-hits-3-800-what-s-driving-the-surge-and-outlook

 

 

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