2025/11/14
Edinburgh Institute of Diplomacy and Economics Briefings
ーInstinct series
Hypocritical financial asset rally
Replacing pens with guns
偽善が引き起こす安保リスク。
負担を追うのはアメリカではない。
失われた平和の配当。
G7、ロシア非難で一致。
ロシア発の安保リスク激化へ。
ネタニヤフを罰することはしないダブルスタンダード。
安保リスク上昇で軍需株・安全資産へ資金流入は続く。
世界の子どもたちの教育機会は奪われる。
ユーロストックスのうち軍需株の上昇率が高く、東欧に近いドイツのラインメタル株が特に急騰している。
G7がロシアを非難する声明を採択し議長国のカナダは追加制裁を発動する。
秩序安定を鑑みずダブルスタンダードの正義を振りかざして敵を追い詰めることは状況によっては非常に危険なことである。
ロシアが安保リスクを拡散し安全資産と軍需株の価格上昇に拍車がかかる。
世界のお金は再びペンから武器に流れる。
子どもたちの教育機会が失われる悲しい世界だ。
欧米の経済制裁によりロシア経済は疲弊している。
戦争動員による賃金上昇、制裁による歳入減少、21%という高い政策金利でも収まらないインフレ。
インフレ率を半減させたいところだが、これ以上政策金利を上げるとロシア企業の破綻が相次ぐそうだ。
そこで2026年1月からVATを引き上げる。
国民の不満を招く政策だが継戦には必須である。
今回の経済制裁の主権・領土不可侵という国家として譲ることが出来ないイシューである。
プーチンは弱小国と見られていたウクライナに屈するわけには行かないし、これだけの戦死者をだして国内に成果をもたらさないわけにもいかない。
外敵を見つけガス抜きをする必要がある。
そのためにヨーロッパへのサイバー攻撃が激化している。
<軍需株と金価格の年初来騰落率ードルインデックスと金価格は逆相関>
| 年初来籠絡率(2025年11月14日 日本時間1:32時点) | |
| ユーロストックス50 | 17.60% |
| BAEシステムズ (イギリス) | 55.70% |
| タレス (フランス) | 78.80% |
| ラインメタル(ドイツ、東欧に一番近い) | 190% |
| ドルインデックス | ▲9.4% |
| 金価格(1オンス/ドル建て) | 58% |